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『タイムクライシス』 (TIME CRISIS) は、1996年にナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)によって製作されたアーケードガンシューティングゲーム。通称は『タイクラ』。 家庭用として、PlayStationやPlayStation 2に移植されている。 本項は、アーケード版のストーリーと、家庭版のオリジナルストーリーについても解説する。 == システム == タイムクライシスシリーズの続編作品とはシステムが異なる部分がある。 ; 持ち時間が無くなるとゲームオーバーになる : この作品では、最初に60秒の持ち時間が与えられるが、この持ち時間は常時減少していく。1つのシーンをこなす毎に持ち時間が追加されるが60秒以上にはならない。シーンとシーンの間(WAIT表示が出ている間)も減少してゆく。持ち時間が無くなればライフがいくつあろうがゲームオーバーになる(後のシリーズ作品では1ダメージにペナルティが緩和された)。タイムクライシスの名の所以がここにある。 ; 敵の命中弾の表示が無い : 敵が主人公を狙って撃つ弾の内、どの弾が命中弾(隠れなければダメージを受ける弾)なのかが分からない。 ; ハンドガンの装弾数が6発しかない : 当時の一般的なガンシューティングでは装弾数が6発であり、それを踏襲したものだと思われる。 ; スコアが存在しない : このゲームはクリアするまでにかかったタイムのみが記録され、スコアなどは存在しない。 ; タイムアタックモードがある : 1つのステージのみをプレイするタイムアタックモードが存在した。このモードでは持ち時間が無くならない限りはダメージを何回受けてもかまわない。各シーンごとにそのシーンを通過するまでのラップタイムが記録され、上位者の記録と比較することができた。 ; ライフが回復する : 40発の弾を連続して命中(敵だけではなく、壊れるオブジェクトなどでも可)すると、ライフが一つ回復する。弾が連続して命中している間は別の場所に表示されたライフマークが少しずつ明るくなって行くが、弾を外した瞬間にそのライフマークは消える。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タイムクライシス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Time Crisis 」があります。 スポンサード リンク
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